生い立ち年表/#6採用活動への初参加

まさと
まさと

出来事としては設備ばかりでもないので、今回は毛色をかえて初参加した就活イベントについてをどうぞ

  1. #1就活前まで
  2. #2就職から生産技術本配属まで
  3. #3生産技術配属から初の社内設備内製
  4. #4初の社内設備内製
  5. #5自分発信の設備設計製造
  6. #6採用活動への初参加←イマココ
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採用状況と問題点

採用状況

弊社は毎年新卒で大体4人〜10人程を毎年採用しています。かく言う私も新卒でこの会社に入った社員の1人です。昔は高卒社員も採用していましたが、近年は新卒で大卒(又は院卒)の採用を重点的に行っていました。そのためここ近年10年ほどは毎年大卒の新卒を切れ目なく採用することに成功していました。

人事に関する問題点

そんな中こと採用に関して大きな問題点はなかったが、ある時多数の現場社員が会社を辞め人員不足が深刻となった時期があった。やめた年代としては30才前後の中堅。会社として大きな損失となった。次の新卒を狙うというのもあったがそこまで待てなかったため、最近していなかった中途採用をすることになった。

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中途採用のお手伝い

中途採用のお仕事はもちろん人事(弊社の場合総務部)のお仕事。私は一生産技術社員であったため、メインではないが製造畑の社員を採用するということで、先輩社員的な位置付けでお手伝い参加をすることに。私以外にも4年ほど先輩の現場社員(機械加工担当+組立担当)も参加し人事担当と合わせて4人体制で挑むことになった。

参加するイベント

時期としては秋口あたりの某深田さんが当時CMをしていた転職イベントに参加することに。約50万円ほどの出店料金で参加することになった。正直結構するなと思っていましたが、自分が弊社とであった新卒採用のイベントでも同様に近い金額を支払っていることを知り当時驚愕したものです。

他の採用方法との比較

他の採用方法としては紹介系の人材会社から斡旋をしてもらう方法があった。この場合お金をかければ必ず採用することができる反面、本人の会社への理解度が進まないまま採用となり、離職率が高いという事実があった。また、金額的にも1人採用すると年収の半額ほどを斡旋会社に払うことになるので完全に予算オーバーとなることが見えていた。

そのため今回はこの方法は取らず先輩社員(自分含む)本人を含んだイベントでの戦いをとった。(ちなみに今回の採用目標人数は3人。)

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イベントへの作戦会議

イベントに参加するにあたり作戦会議が開催された。

ざっくり以下のようなイメージ

目的:現場社員の採用(機械2人/組立1人(生技経験者がいれば1人))

作戦:ライフワークバランス押し(当時まだライフワークバランスを、あまり他社が全面に張り出していなかった/ブラック企業という標語が蔓延していた時期のため)

現場紹介の仕方をどうする?

打ち合わせで出た内容として

実際に働く現場を見せるのがいいな!

となった。動画を使って説明をすればより会社の理解度を上げた状態で採用をすることができる。また、イベント会場の正面で流しておくことで集客に寄与する可能性があると思った。

ということで撮影をすることに。

動画編集を自分ができるという話を前々からしていたので、私は編集担当ということになった。撮影に関しては、私にももちろんメイン業務があったので人事担当者にまかせた。

撮影が完了したということで後日動画を確認したが、イメージが違った。作業現場を淡々と俯瞰で撮影しているだけだった。これとりあえずつなげればいいんではないか?採用担当は言っていたが、これではなかなか魅力が伝わらないし、映像を見た人からしたら自分ごとにして見てもらえない気がした。

そのため実際の現場を見せる+実際の現場での本人のキャリアがわかるようなコンセプトの動画に方針転換することにした。

仕事の合間をぬって編集内容の再打ち合わせ+動画の再撮影を行った。

編集内容は以下のようなイメージ(全体で4分程度)

  1. ジングル
  2. オープニング(会社自体何を作っているのか)
  3. ジングル
  4. 職種現場紹介(機械)
    1. 現場動画全体
    2. キャリアに沿った現場動画(4分割で少しずつ成長していく過程を簡単に説明)
  5. ジングル
  6. 職種現場紹介(組立)
    1. 現場動画全体
    2. キャリアに沿った現場動画(4分割で少しずつ成長していく過程を簡単に説明)
  7. ジングル
  8. クローズ

前述の通りキャリアに沿ってどんなことをして本人が会社の中で成長をしていくのかを明確に動画化したことがポイントです。また、動画が長くなることが目に見えていたので場面が変わるところでしっかりジングルを入れて(会社のロゴ+音声)初めて動画を見る人にも全体図がわかりやすくすることを意識した。

編集後の動画を採用担当者に見せたら、業者やん(笑)とお褒めの感想をいただけたので自分としては満足しました(笑)

客引きキャッチコピー

大きな規模の会社は看板(会社名)を見るだけで宣伝となるが中小企業だとそうもいかない。会社名だけを見ても何も感じはしないだろう。ただこんなものを作ってますってだけのキャッチコピーも面白くない。打ち合わせにてどんなキャッチコピーにするかを議論した。

弊社の魅力を頑張って皆でひねり出し出たキャッチコピーは

普通の会社

普通の会社と文字だけを見るとあくまで普通なので目を引かないかもしれないが、当時はワークライフバランスが取り沙汰される前の時期であったため、そのワークライフバランスに則った仕事の仕方ができること自体を「普通」と定義して目を引く参戦とした。

このキャッチコピーが決まってからは早かった

〇〇と言える普通/〇〇である普通というサブタイトルのような標語をいっぱい出してブースに張り出すことにした。詳しくは画像を見ていただけるとわかりやすいと思います。

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当日の成果

初めての採用イベントに当日はドキドキ。転職活動の人をどう呼び込もうか、どう接すればいいのかなど色々悩んでいた。

がそんなことはいらぬ心配であった。

人が来るわ来るわで大混雑。最初は採用担当者が概要説明をして希望を聞き機械なら機械担当者、組立なら組立担当者にふる予定であった。(私は両方のマルチ担当)しかし、あまりにも来場者が多くて全員が一人ずつ以上を対応をし担当なんてものはすぐになくなた。休憩も取れない程人が押し寄せ、結局一日かけて100人以上と接触することに成功し面接に40人ほど送り込むことに成功した。(ちなみに当日のイベントで集客人数2位)

集客の成功は間違いなくキャッチコピーにあった。自分の会社の立ち位置をしっかり理解した上で、現状の転職者に刺さる内容をキャッチーに押せたことが良かった点だと言える。

そして、集客後の面接へ送り込み率が50%に近い値になったのは、せっせと作った動画により本人がどう成長していくのかが明確に示せたことが大きな要因となったと考えられた。

この両輪により40人近くを面接し、無事に4人の現場担当者を採用することに成功した。ちなみに4年ほどたった今でも全員辞めずに仕事を続けている。

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初めての採用イベントを通して

採用をイベントだけではないが

当日の仕事自体よりも打ち合わせなどを通して方針をしっかり決めることが一番大事であることを学んだ。

よく仕事は段取りが終わったら9割終わりみたいなことを言われるが、まさにそうだと感じた。

準備を適当にしていたらこの集客結果は間違いなく生まれていなかっただろうし、採用にもあまりつながらなかったと思った。

採用活動だけでなく他の仕事にも意識として学ぶことがあって参加してよかったなと感じた。

(ちなみにこれ以降採用担当者とは製造関連の新卒採用対応をよくお願いされるようになり刺激になっています)


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