スマートロックのセサミ3を手に入れたの、導入とレビューをしてみます!
2021/02/09 電池持ち不安について更新
2021/02/17 手ぶら解錠について更新
2021/02/22 手ぶら解錠について再更新!使えます!
そもそもセサミ3とは?
セサミ3とは端的に言うと、スマホでお家の鍵を制御する装置です。スマホで解錠施錠できるので、鍵をガチャガチャ出す必要性がなくなり、ポケットからスマホをさっと取り出して解錠するのとができます!セサミ3はその中でもとても安価で高機能であるため今回導入を決めました!
価格は?
価格はなんと
税抜5800円!!
やすい!他社の製品は基本的に10000円を超えていきますが、なんとその半額近い値段で販売されています
購入するには?
メーカーであるcandy house社のホームページで購入することができます。支払い方法はpayplを使用することができますので、私はpaypalを用いて購入しました。
セサミ3の機能
セサミ3には多くの機能があります。
基本的セサミ3はスマホとBluetoothで接続し以下の機能を使うことができます。
- スマートフォンアプリから施錠解錠
- スマートフォン通知欄から施錠解錠
- スマートフォンをドア部に設置したNFCタグにあてることで施錠解錠
- スマートフォンアプリ、通知欄から施錠状態の確認
さらにWiFiモジュールを組み合わせることでBluetoothだけではなくWiFi経由で上記作業を行うことができるようになります!
セサミ3の開封立ち上げ
開封の儀
私はセサミ3 2つ(上下ダブルロック用)とWiFiモジュールを購入しました。
本体に加えて高さ調整用のプレートとネジ、ドアの固定用シールとドライバーがあります。※写真にはないですがNFCシールも1枚付属しています
そしてプラモデルみたいな図解の説明書が付属しています。
実作業
実作業の手順としては以下の順になります。
- アプリダウンロード
- 本体の設置
- アプリと接続し動作確認
アプリのダウンロード
以下ページからダウンロードします。
本体の設置
本体の設置はとても簡単でした。私の場合はなにもアタッチメンドが必要ありませんでしたので、ノブの高さ調整と厚さ調整だけですみました。
本体とドアはみんな大好き3Mの引っ張ると外せる両面テープで取り付けます。(最初から本体に貼ってあるものに加えて、失敗再貼り付け用のシールも添付されています。)
片手でセサミ3を固定しながらノブをカチャカチャまわし、程よい位置で鉛筆などでケガキ位置合わせ。ドアの油分を取払い両面テープを剥がしてドアに思い切って貼り付けます。芯がある程度ずれていてもなんとかなります。
あと電池の絶縁シートを剥がすのをお忘れなく
アプリと接続し動作確認
はじめに自分の登録を行います。
メニュー右下の「自分」から登録をします(メールアドレスがあれば作成可能)
※メール認証が実行されます
ユーザーランク
- オーナー
- マネージャー
- ゲスト
があり、セサミを登録したユーザーがマスターになります。この機能を用いて鍵を同居人に渡すことができるとともに、友人に一時的に鍵を渡すこともできます。
続いてセサミを登録します。
アプリを開いて右上から新規デバイスを追加します。
ここで、実は何度かつまづきました。
見つかったデバイスをすぐにポチッとしたところ何故かバグって使えませんでした。後にデバイスが見つかってから少し待ってポチッとすることで、正常に登録することができました。(バグったときは本体のリセットボタンを押すことでやり直すことができます)
接続が完了すると鍵の施錠位置と解錠位置の指定を行います。物理的に鍵を動かし、その位置が解錠/施錠だよ!と教え込みます。
もとのページに戻って右の鍵マークを押すと鍵が回ります!
Wi-Fiモジュール開封立ち上げ
開封写真は撮影しそびれましたがこちらはとてもシンプルで、本体とかんたんな説明書のみになります。
取り付ける場所はセサミ3から4m以内の場所と指定されているので、玄関に取り付けました。充電器は付属していないので、とりあえずおうちにあるものを使いました。(飛び出しが気になるので、丁度いいACアダプタを後日導入するかな…)
アプリとの接続はセサミ3と同様の手順で行うことができます。(接続時に焦らない点も同様です/だめな場合リセットボタンを長押し)接続完了後WiFiの設定をし写真のようになったら完了です。(私はセサミ3を2つ導入しています)
BluetoothとWi-Fi両方に接続されています。
活用導入
鍵の複製
鍵のシェアは各セサミを選択後右上に出る…を押した設定画面から「このセサミの鍵のシェア」を押してQRコードを出し、相手側はセサミアプリからQRコードを読み取るだけで受け取ることができます。
実際にやってみましたがとてもかんたんでした。
通知欄による解錠施錠
スマホの通知欄から施錠解錠をするには設定をする必要があります。
セサミを選択し、右上の…を押すと設定画面が開きます。ここのセサミ・ウィジェットをONにします。
加えて最初の画面右下の「自分」内にメニューのセサミ・ウィジェットもONにします。
これで設定は完了です!通知欄にセサミ3の鍵が現れます。
NFCによる施錠解錠
NFCタグが最初から一つついていますので、それを利用してスマホをマークにかざすだけで施錠解錠することができるようになります。
セサミの設定画面まで行き、その画面の状態でNFCタグにスマホをかざすと設定が完了します。
これもとてもかんたんで、スマホをかざすだけで施錠解錠ができる良いになりました。ちなみに私は2つともの鍵をおなじNFCで登録したので、一度かざすだけで2つともの鍵を開けることができます!
※スマホをNFCオンにすることを忘れずに!
満足な点/不満な点
満足な点
解錠施錠のスピードがとても早い
ボタンポチから1秒足らずで空きます、とにかく早いです!
NFCタグがとても便利
電源が入ったスマホを置くだけで解錠できるのでとても楽です。ちなみにBluetoothを切っていても強制的にONになり、即時鍵があきます。
ただし、現状ロック解除されていないと開かない仕様となっているため、そこは改善ポイントだと思います。
解錠施錠が通知画面で丸わかり
通知画面で鍵の状態がわかるため、鍵閉めたっけ…?といったことがなくなります。これだけでも正直買ってよかった感はあります。
鍵のシェアがとにかく簡単
シェアにかかる時間は1分ぐらい!(アプリダウンロードなど除く)とても簡単!
誰がどういつ開けたかわかる
セサミ3を解錠施錠したときのユーザーがわかるため、誰が開けたのか/帰っているのかがわかります。また、手動で操作した場合のログも無駄にとってあります(笑)
不満な点
設定立ち上げの不安定さ
各モジュールの設定時何度かモジュールが見つからない不具合に悩まされた。リセットボタンを押してゆっくり操作することで問題は起きなかったが施錠ソフトとして信用性がもう少しかなと思われた。(接続完了後はとても安定しています)
スマホ以外解錠もしたかった
セサミ3はあくまでもスマートフォンがないと解錠施錠できない。
そのため車のスマートキーのような使い方ができないので、スマートフォンを持ってない子供などのための鍵が必要になるかと思う。
これができたらすべてのスマートロックを駆逐するだろう。
ハンズフリー解錠ができない(2021/2/22追記)使えます!
位置情報を用いての施錠解錠が単体ではできませんので、何も出さずに解錠をすることができません。オートロックと一緒に使用することを想定されていると思われますが、締め出しリスクがあるので自分はおそらく使いませんが、機能としては欲しかったかなと…
→更新されできるようになったので試しに使用してみました。しかしBluetooth動作で測距しているので動作が非常に不安定。以下現状の不満点
玄関付近の部屋で解錠してしまう玄関でぎりぎり解錠するように設定すると、外から開けれない手動で施錠すると同時に解除してしまう
以上よりまだ実用ではないと思い手ぶら解錠を解除しました。
→更新でBluetoothのみでなくGPSを使った制御に変わりました!ハンズフリーで空いた後は一度GPSで出たとき以外は再度解錠しないシステムになりました!これは便利です!GPS範囲も自由に選べ半径も自由自在です。何より更新がとても早くて運営に好感が持てます!
電池切れたら終わり
これはしょうがないですが、電池が切れたらスマホで開けることはできなくなります。そのため、鍵は必ずどこかにバックアップで仕込んでおきましょう。締め出されたら溜まったもんではありません。ちなみに、オートロック機能もありますが、締め出しが怖くて使っていません…
→ハンズフリー解錠使用可能になったので、オートロックを使って見ようと思います。オートロックは3秒から1時間まで選べますので、私は10秒を選択しました!
鍵が一色で目視で見にくい
イチャモンに近いですが、遠目に見ると目視で開いてるのかしまっているのかわかりにくいです。
背景と鍵部分色が違う方がいいかなと個人的には思いました。
NFCタグのロゴが目立つ
セサミのマークがついていて、とても目立ちます。セサミ使ってますって泥棒さんに言ってるみたいで、あまりよろしくないかなぁと…わたしは外からぱっと見られないように、ポストの横に貼りました。
ドアに貼る場合は、なにか他のシールで上書きしておいたほうが防犯上いいかもしれません。
電池持ちが不安(2021/2/09追記)
ふとアプリを立ち上げる使用3日で電池が80%台に?!実際に減っているのか、ご検知なのかは要観察です
総評
簡単に賃貸でもスマートロックを安価に楽しめるツールです。NFCで開けることができるなどスマートロックとして非常に高機能でWi-Fiモジュールを組み合わせることで外出先でも確認ができる。これがなんと一つ約6000円で導入することができるなんていい時代になったものです。
まあ、なんといいますか
オススメです!
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